【チャットGPT】を使ってみました。。。

チャットGPTのログイン画面

今年もやっと確定申告が終わりました。
今年の確定申告は「インボイス制度」のせいか、個人事業主からの質問や相談が例年よりとても多く対応することとなりました。

そんな状況を主人と会話していると、毎晩帰宅が遅い私へのイヤミ(?)、納税者にチャットGPTを教えてあげたら?近い将来、税理士の仕事なくなるんじゃね。とか、またイヤミを聞くことに。

はい、これがきっかけで、チャットGPT(※注)で最近ちょくちょく遊んでいます。

まずは
質問「新型コロナウイルスは撲滅したのでしょうか」
回答
2023年3月現在、新型コロナウイルスはまだ完全に撲滅されていません。世界中で依然として感染者が報告されています。しかし、ワクチンの普及や予防策の徹底などにより、感染拡大のペースは抑えられています。
ただし、ウイルス自体は非常に変異しやすく、新しい変異種が発生しているため、完全な撲滅は難しいとされています。今後も感染拡大の可能性があり、引き続き予防策の徹底やワクチン接種の継続が必要とされています。

ふむふむ、どこかのアナウンサーのような一般回答が返ってきました。

質問「良い税理士ってどんな税理士ですか」
回答
良い税理士とは、以下のような特徴を持った税理士のことを指します。

専門知識が豊富であること:(以下省略)良い税理士とは、税法や会計基準などの専門知識が豊富であり、常に最新の情報を把握していることが求められます。

顧客に対して親身になっていること:良い税理士は、顧客の状況に合わせた最適なアドバイスを提供することができます。(以下省略)

倫理観が高いこと:(長いので省略)

コミュニケーション能力が高いこと:税理士は、顧客や税務当局などとのコミュニケーションを行うことが多いため、良い税理士は、コミュニケーション能力が高く、的確な情報を伝えることができます。

経験が豊富であること:税務に関する業務は複雑であり、多くの場合、経験が求められます。良い税理士は、豊富な経験を有し、顧客にとって最適な解決策を提供できるようになっています。

これらの特徴を持つ税理士は、顧客にとって信頼できるパートナーとなります。

これはすごい!当たり前のことをこうもスラスラと回答されると、この次元の税理士像が世間では確立しているのかしら。と一人でプレッシャーを感じてしまいました。

質問「税務調査に選定されやすい会社」
この質問をするとこのような文言が
非常に高い需要があります。システムのスケーリングに取り組んでいますので、しばらくお待ちください。
という文言がでまして、かなり具体的な内容が回答されました。
内容はこのブログで公開するのは不適切なような気がしますので、割愛。

最後に
質問「仕事が多すぎる。改善策について教えてください。」
回答
仕事が多すぎる場合、以下の改善策を試してみることをおすすめします。

優先順位をつける:仕事の緊急度と重要度に応じて、タスクを優先順位付けしてください。それによって、重要で緊急なタスクから優先的に取り組むことができます。

スケジュール管理をする:タスクをスケジュールに組み込んで、時間配分を行うことが重要です。また、時間の節約になるように、仕事をバッチ処理することも考えましょう。

チームを活用する:仕事を分担して、チームメンバーに任せることで、自分自身の時間を節約することができます。また、チームメンバーとのコミュニケーションを密にし、タスクの進捗状況を共有しましょう。

ツールを活用する:仕事を効率的に進めるために、ツールを活用することも重要です。例えば、タスク管理ツールやプロジェクト管理ツールを使って、タスクの進捗状況を管理することができます。

休息をとる:仕事が多くても、休息をとることは非常に重要です。適切な休息をとることで、ストレスを軽減し、仕事の効率を上げることができます。

以上の改善策を実践して、仕事の負担を軽減していただけることを願っています。

泣けてきそうでした。そうですね。そのとおりですね。チャットGPTの言う通りですね。
明日から、一個づつ実行してみようかと思った今日この頃です。

この記事を書いた人:住吉区長居東 はあとな総合税理士事務所所属 税理士 渡辺江利子

(※注)
ChatGPT(チャットGPT)とは

サイト画面


ChatGPT(チャットGPT)とは、入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスです。2022年11月に公開されてから、回答精度の高さが話題となり、利用者が増加して、1億人以上いるそうです。
与えられたテキストの指示に対して自然言語を生成するAIで、インターネット上にある膨大な情報を学習し、複雑な語彙・表現も理解できるのが特徴です。さらに過去の会話内容を記憶したり、内容に誤りがあった場合はユーザーが訂正したりできるなど、より自然な会話に近づくための機能が搭載され現在も改良が加えられているチャットサービスと言われてます。