冬の自然を楽しむ

 長居植物園が近所なので、たまに無性に散策したくなるときがあります。ちょっと歩きたい時や逆にぼーっとしたい時、仕事でしんどい時、昆虫や鳥の写真を撮りたい時など、四季折々の自然を発見しては癒されます。

 春夏秋冬いつでも行くので年間フリーパスを持っています。ただ冬場は仕事柄忙しくて、なかなか行けないんですよね。たまに、冬に植物園なんて行っても何かあるの?寒いだけじゃないの?と聞かれることがあります。たしかに夏よりは花の種類も少ないし、ちょっと地味かもしれませんが、それでも魅力的な花は色々あります。

 植物園で見られる冬に咲く花で代表的なものとしては水仙、梅、蝋梅(ロウバイ)、山茶花(サザンカ)、椿・・・などがあります。全部漢字「和」の花ですね。ヒマラヤ桜という、冬に咲く桜もなかなかきれいです。

スイセンです。群生しています。
蝋梅(ロウバイ)の花です。花びらは蝋のような質感で、良い匂いがします。
ヒマラヤ桜です。冬に咲く桜というのもなかなか素敵できれいです。

 運が良ければ様々な野鳥にも出会えます。実は、バードウォッチングは夏よりも冬の方が適していると言えます。というのは、冬は木の葉が落ちて枝にとまっている鳥を発見しやすいからです。

 水辺にはサギやカワセミがいます。カワセミは漢字で翡翠と書き、その名の通りヒスイのような青緑色をしていて、非常に綺麗です。いつでもいるわけではないので、見ることができれば非常にラッキーです。

翡翠(カワセミ)です。その名に恥じない美しい鳥です。水中の獲物を捕らえるのもかっこいい。
梅にメジロでウメジローです。
ヒレンジャクという鳥です。冠羽(頭の上の羽)がかわいい。
ジョウビタキです。鮮やかな腹部のオレンジ色がきれいです。

 他にも梅林周辺にはメジロが蜜を吸いにきているし(梅とメジロのセットでウメジローと呼称されることがあるようです)、ジョウビタキやヒレンジャクなどの小鳥も色鮮やかでかわいいです。

 みなさまもぜひ一度、冬の自然を楽しんでみてください。

この記事を書いた人 住吉区苅田  寺田伸謙