「DX(Digital Transformation)」と税理士

ある日テレビを見ていると、大きな声で叫ぶCMが流れてきました。

デジタル・・・トラ・・・?というのが第一印象でした。すぐにスマホを取り出し検索を掛けます。

DXとは、Digital Transformationの略語です。Transformationは「変容」という意味なので、DXを直訳すると「デジタルによる変容」となります。デジタル技術を用いることで、生活やビジネスが変容していくことをDXと言います。と書いてあります。

第一印象は、『ふーーん。』といった感じでした。

AIが社会の数割の職業を無くすと言われて数年。いろいろ世の中が変わってきました。携帯電話からスマホへ。インターネットの常時接続が当然の時代です。

私達税理士も他の業種同様、大きな変革の時期に来ているのではないかと感じてきています。情報を多元的に発信しなければならないのでは。そして情報過多な時代で如何に必要な情報を伝えるべきか等々。難しい事を考えても、何から始めていけばいいのか思案していました。

今年から近畿税理士会住吉支部のHPもリニューアルし、少しでも皆様に興味を持っていただけるように更新を始めていますが、納税者の方にまずHPを知ってもらう必要があるのかも!?と思い、2月~3月に行われる税務相談会にHPを知ってもらうチラシを貼付する事から始めてみました。

住吉区民センター相談会場にて

DXに続く第一歩がアナログの通知。矛盾しているようですが、デジタルとアナログをつなぐ部分が変容期には必要なのかもしれません。納税者と税務をつなぐ部分が税理士の様に。。。

住吉区千躰 税理士 林竜雄