住吉区さんぽ
はじめまして。
私は住吉区で税理士をしていますが、生まれも住吉区なので子供のころから遊んでいた場所をご紹介したいと思います。
一休禅師牀菜庵(いっきゅうぜんじ しょうさいあん)跡
大阪市住吉区上住吉2丁目6 上住吉西公園
南海電鉄「住吉東」下車 南約300m
若い方はご存じないかもしれませんが、私が子供のころのアニメで有名な、とんちの『一休さん』は京都だけじゃなく、晩年は住吉区にもお弟子さんとともに移り住んでいたようです。
小学生の高学年くらいの時は、公園になっているこの場所で毎日友達とサッカーをして遊んでいた場所です。
ちなみに、写真撮影時には改修工事中でした。
住吉行宮(あんぐう)跡
大阪市住吉区墨江2丁目7-20
オオサカシティバス「墨江一丁目」下車 南約50m
南北朝時代の後村上(ごむらかみ)天皇は奈良の吉野から住吉の正印殿(しょういんでん)を行宮(仮のお住まい)にされたそうです。なお、後村上天皇が崩御されたのちに長慶(ちょうけい)天皇は、ここで即位されたそうです。
小学生くらいの時に、ピン球野球(プラスチックのバットとボールで行う野球のことです。)や、べったん(地元では、めんこ(面子)のことを「べったん」と言います。)で友達と、この場所で遊んでいました。
ちなみに、写真撮影時には珍しく開門していました。
住吉大社
大阪市住吉区住吉2丁目9-89
阪堺電鉄「住吉鳥居前」下車すぐ
全国約2300社余の住吉神社の総本社でもあり、大阪の初詣といえば『住吉大社』と言われるほど大晦日からたくさんの参拝者が訪れにぎわうことで有名です。
境内の見どころは『反橋(地元では太鼓橋と呼ばれています)』で、石造の橋脚は豊臣秀吉の妻である淀君が奉納したと伝えられています。
子供の頃、夏に住吉大社で蝉(セミ)の幼虫をつかまえて、家のカーテンにつかまらせると朝には部屋中セミだらけになって母親が嫌がっていました。
いかがでしたか。
この記事に少しでも興味をもっていただけたら、お休みの日に住吉区をちょっと散歩してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人:住吉区清水丘 税理士 江川浩昭