平林小学校で租税教室

6月23日、重いジュラルミンケースを持って、平林小学校で租税教室を開催しました。

ジュラルミンケースの中には1千万円の束が10セット入った一億円のレプリカです。

租税教室は税金の細かな勉強ではなく、街づくりシート&シールを使ったワーク。動画を見て考えて発言するなど、45分の授業ですが税金の必要性が楽しくわかる授業です。

街づくりで、特定の設備がある街を作った児童に授業中1千万円の賞金(!?)を渡すとレプリカであると知っていても、受け取った際に笑顔で楽しそうに自席に戻ります。ゲーム感覚で授業は進んでいきます。

また、担任の先生と打ち合わせをして授業内容の細かい部分を決めていくため、学校ごとに異なった説明も行います。

今回は税理士の仕事と、税理士になるには?という事も話しました。自分でも調べていて驚いたのが、税理士試験の5科目到達者の年齢は41歳以上が一番多く5科目到達者の全体の44%でした。(令和4年度5科目到達者数620人うち41歳以上274人)

働きながらでも税理士試験を受けて税理士になる人も多い、学歴や大学だけではないという事を児童に伝えてあげたいと、この件を説明しました。児童も楽しく授業が終わったようで、あっという間の租税教室のようでした。

7月9日(日曜日)に住之江まつりに出展いたします。税金クイズを行います。景品もご準備させていただいております。ご家族お誘いあわせの上、お越しをお待ちしております。

この記事を書いた人 住吉区千躰 林竜雄