南海高野線を新しい観光列車が走るよ!
先日ミナミに行く用事があり、南海高野線帝塚山駅から難波駅まで乗りました。今までは高野線各停難波行は1番ホーム降車専用ホームから降りていましたが、その日はなぜか降車専用ホーム側のドアが開きません。「なんでなん?」とウロウロしていると、工事の説明がありました。



掲示には、1番線降車専用ホームの美装化工事を実施します、と書いていました。
興味を持ったので南海電車のホームページで確認すると、現在橋本駅から極楽橋駅間を運行中の観光列車「天空」に代わり、2025年度末に高級感あふれる新たな観光列車を運行すること、そしてその新たな観光列車の導入にあわせて、難波駅1番線の降車専用ホームを新観光列車専用「0(ゼロ)番のりば(仮称)」として美装化していることがわかりました。美装化後の駅のイメージ図はとても豪華な雰囲気で、今とは全く異なります。想像がつかないです。皆さんもホームページでイメージ図をみてください。びっくりしますよ。
2025年現在、日本では全国で約180種類以上の「観光列車」が運行されています。たとえば、豪華寝台クルーズ列車のななつ星in九州(JR九州)、蒸気機関車のきかんしゃトーマス号(大井川鐵道・静岡)、ディーゼル車の坊ちゃん列車(伊予鉄道)など・・・関西で有名なのは、あをによし(近畿日本鉄道)でしょうか。
住吉支部を南北に貫いている南海電気鉄道にも観光列車があったんですね。「天空」は緑の車体に赤帯の車両なのですが、近所で走っているところを見たことがないので、知りませんでした。新しい観光列車の名前、外装、内装等は決まっていないようなので、発表が楽しみです。新車両は、近所も走るようなので、それもまた楽しみです。
まずは、引退する前に「天空」に乗って、次回の記事を書きたいと思います。
この記事を書いた人 住吉区帝塚山東 高森直哉